ルネサンスの"A"!

-第5節-

神とミランを同格のように信仰する神父マルコ
"悪魔"の愛称をもつクラブをなぜ彼が愛するようになったのか?
ロマンティック・カルチョはクラブに選手に、
そしてサポーターにも100通りの物語を与えてくれます。
4試合無敗のミランは序盤の勢いを決定づけられるか、
ミラン対ボローニャ、まもなくセリエAアンセムです!

縮小運営の解説コーナー

▼09/10年のレプユニか 白襟が輝いてるよ

レプユニこと「レプリカユニフォーム」は、その名の通りクラブがその年々のユニフォームをレプリカという形でサポーターが手にしやすいように廉価版で販売しているもの。レプユニを着るとサポーターは気分もアガるし、しかも好きな選手のネーム入りも選べるので選手はモチベUPにもなるし、スタジアムもチームカラーで染まるし、クラブはグッズ収入でみんながハッピーになるアイテムです。
デザインやスポンサー・選手ナンバーは基本毎年変わるので、どんどん新しいものが刷新されていきます。
今回作中で登場した悪魔さんが着ているのはマルコの言及通り2009-10シーズンのミランのレプユニ。ユニフォーム現物の詳細はこちらのブログさんが画像つきで詳しいです。やっぱり襟付きユニフォームは最高ですよ!!

▼栄光の90年代から語ろうか

ACミランの100年近くに渡る長い歴史でおそらく最も黄金時代だといわれるのが1990年代。なんと10年間で9つものタイトルを獲得しています(毎シーズン何かの大会で優勝してると考えてもらえればわかりやすいかと)スゲ〜〜のです。
この辺はまた過去の有名・レジェンド選手や、ミランに黄金期をもたらした「あの名物会長」の名前が出てきた際に詳しく経緯など語りましょう!
名門といえど100年もサッカークラブをやっていると明暗があって面白いですよ。

▼推しクラブに貞節を誓…??

脇の小さな欄内の通り、カトリックの神父は原則として一生独身を貫きます。 理由としてはイエスが独身だったから、聖書の一節から、神様に身を捧げ教えを広めることに集中するため、世襲による貴族化を防ぐため…などなど色々事情があるそうで。
果たしてマルコ神父のように信心深く”マジ”でやっている人間が世界中のどこかにいるかは置いておいて、意中ではない相手に言い寄られた際など「推しクラブに操を立てているので…」というような方便としてぜひご活用下さい。

以上、今回は本編2本同時作業のためダイエット気味の解説情報をお届けしました。

何故ボローニャとミランのエンブレムは瓜二つなのか? マルコ神父がミランに入れ込む理由は?
…これらの語られなかった疑問はいずれ物語が進むにつれて自然と明かされるでしょう(前者の謎はもしかしたら解明できないかもしれない…)
それではまた次節、運命のミラノダービーでお会いしましょう。ありがとうございました!

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