2025
0329

生存報告

生きています…あけましておめでとうございます!!2025年も3月が過ぎようとしています(驚愕) 今年初更新ですね…オ舟のプロトタイプ版のネーム公開したい、と思ってから数ヶ月経ってしまいました すみません6月くらいにはそのうち…
画像は「オーディンの舟葬」のプロトタイプになった企画の落書きです。物語やキャラクター自体も違ったりしたのでだいぶニュアンスが違いますね。懐かしいなあ〜と思いつつ、色々手元にあるボツ画や設定・告知絵などをまとめた「オーディンの舟葬アーカイブ」ページを作成したので、順次オ舟関係はこちらに投げ込んでいきます。何卒!

 

生活と新生RB大宮

次回作準備期間のいま具体的に何をしているかと言いますと、
日々プロットや企画を立てたりネームを描き、漫画を描き、図書館やカフェ等で作業し、本や参考資料を読み漁り、勉強、打ち合わせ、直し作業、ご飯を作り、食べ、週末はサッカーを観たりDAZN傍らに作業したり、ごく稀に友人や作家仲間さんと遊びに行ったり…といった具合で全然報告できるものがありません!\(^o^)/ワハハ 困りました 12Log【完】!!

新生RB大宮アルディージャさんも…なんか…ジェフユナイテッド市原・千葉さんが怒涛の開幕6連勝中の後ろでシレッと快進撃してる以外は特に何も変わりはないな???という感じで…いやそれが究極にして最大の変化な気がしますが。でもこの数年間見てきた人間からすると、ちゃんと一つ一つ積み上がっての結果だなあとしみじみ感じております。そんな新生大宮さんを見ていると私も頑張らねばなあと思いますよ本当に。
というわけで、新生RB大宮アルディージャさんの進撃の横でひっそりゆっくり私は生きております。早く次の漫画形にしてお出ししたいな~!!

 

世界文学のアーキテクチャがすごいbot

3/17に発売した福嶋亮大先生の「世界文学のアーキテクチャ」がすごすぎるので一時期心の中で「世界文学のアーキテクチャ」が凄すぎる…とブツブツ唱えるbotと化していました。そんな圧倒的知性で描かれる「世界文学のアーキテクチャ」に触れて欲しいオタクによるリンク集です。
先日ヒイヒイ言いながらなんとか読了したのですが、もう凄まじい。 私は自分のことを人間だと思っていたのでこうした世界文学だとか歴史だとか文芸批評に興味を持って読書を好んでいるつもりだったんですけど、実はエジプトに聳え立つピラミッドの前にひっくり返って足バタバタさせて一歩も動けないフンコロガシのような存在に過ぎなかったのかもしれない と思わされるくらいには、圧倒的に知的でスケールのデカい読書体験させてくれる2025年イチヤバい本です。

どんな本か?と問われると本っっっっっ当に難しい内容すぎて私ではちゃんと紹介できる自信がない(ので後述のリンクを読んでください)なんですけど…………この本は、なんと世界文学を一種の人工知能のように捉え直して、近代小説はどのように世界の歴史経済政治文化を理解し、変遷し続けてきたか、という話をされている…んだと思います……すみませんマジで難しすぎて私の頭では全く理解しきれていないので超自信ありません 繰り返しますがお願いなので後述のリンクを読んでください!!!😭🙏

①PLANETS/遅いインターネット上で「世界文学のアーキテクチャ:序文」が読めます。
「2、世界文学というアーキテクチャ」のくだりに本書のねらいが書かれています。ここ読んでピンと来た・やべーと思った方は読むべし。

②編集者:宇野常寛さんによる紹介note
「世界文学のアーキテクチャ」を福嶋先生と共に企画・編集された宇野常寛さんによる紹介note。とりあえずこちらがざっくり概要を掴みやすいです。

この本は一言で言えば「世界文学」をキーワードに、「近代小説」というここ250年あまりに発生した文化的な「現象」の再定義を試みたものです。
さらっと書いてしまったけれどこれが、どれほど途方もなく困難な仕事か、文学史に関心のある人なら理解してもらえると思います。

乱暴に要約すれば福嶋さんは、まず「小説」という比較的新しい文学の形式が、「人間が物語を書くことを通して、世界を認識するための新しい言葉を更新する運動」として機能したと考えます。要するにこの250年あまり、特に19世紀までは人類は小説を通して言葉を更新し、世界の見え方をも更新してきた、と考えるわけです。
そしてこの本は、その小説たちが生み出した世界認識のためのプログラムがどのように発展していったのかを整理するという途方もなく大きな仕事に挑んでいます。

③編集者:宇野常寛さんによる宣伝動画(宇野さんの近況が4Kで拝める時代…)

冒頭の飲み会の下りもキレキレで面白いですが、4分くらいからが本題です。

 

Q.なぜ今「世界文学のアーキテクチャ」を読むのか
今月発売された新刊だからではありません。
これから“”来る””落合陽一氏の「マタギドライブ」の到来に備えて””今””読むべきと思います。
ヤバくないですか?2025年。世界文学のアーキテクチャとマタギドライブが(おそらく)上半期に集結してるの、だいぶ情報密度高いなと思います。何なら昨年末発売された宇野常寛さんの「庭の話」からある種地続きのお話(?)ですからね、もう大変ですよ本当に。ツイッター読んでる場合じゃない!!!!

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は〜〜〜〜とにかく知らない作家知らない作品名前は聞いたことあるけど読んだことない作品知らない人たちの名前が死ぬほど出てくるのでググる&メモるの必須なんですよね、早く電子書籍でもおかわりしたい…。
本当にすごい本でとんでもない読書体験させていただけるので、海外文学・近代文学史や批評に興味ある方は本当に読んでみてほしいです。是非に。
自分なりに感想とかまとめたいんですけど、あまりにも圧倒的で私の脳みそがまったく追いつかなくて(ただすごくて圧倒的であることしかわからない)、ちょっと泣きたくなるくらい美しい圧倒的知性の結晶に触れられたことが嬉しくて、このようにワアワア喚いております。なんかもう、そのうち漫画とかで描きたいですねこの読書体験を…。

 

いうわけで長いような短いような、直近のお知らせでした!
また早めにこちらで浮上できたらいいね…祈っててください 頑張ります!!💪💪💪